6月 21, 2019 by ·
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タイに一人で大学卒業の記念を兼ねて行きました。先週、母がスーパーの抽選に当たったホリデー 日帰り旅行のバスツアーに同行した際、バスの移動中に母と久しぶりにゆっくり話をして、父も姉もいない自分と母二人だけだったったので、自然と今までの感謝も伝えることができました。タイにひとりで行きたいと伝えると最初は両親から危ないから、と反対させましたが、バイトをがんばったので、どうしても行きたいことを伝えて了解を得られました。

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今まで日本国内にしか訪問したことがなく、海外の知識、文化を知りたいと思ったことと、大学時代に比べて社会人になると自由な時間が減ると思い海外へ行こうと考えました。行き際については、アユタヤを代表とする世界遺産や有名な寺院も多く人生の勉強になると思いタイに決めました。時期については、卒業が決まって余裕のある時期で、アルバイトの給料が貯まってからとしました。

観光場所はワット・ポー、アユタヤ遺跡、バンコクの観光です。オプショナルツアーは、ワット・ポーや、アユタヤに訪問するだけのものとしました。現地は、交通量が非常に多く自分で運転するのも怖いですし、かなり行き先までホテルから距離があったので観光地まで連れていってくれるオプショナルツアーを選びました。

食事は昼食付きで、カレーなどタイ料理を食べました。とにかく日本では考えられないくらい辛かったのが印象的でした。臭いがきつい食べ物も多いと思いました。パッタイという焼きそばみたいな食べ物やナシゴレン、グリーンカレーはおいしく食べることができました。現地の屋台などは、のぞいたりもしましたが衛生面が気になり利用はしなかったです。

バンコクがかなり栄えていたのが印象的でした。日本並にデパートなどの商業施設も充実していましたし、高級ブランドなども出店しています。一方で、物ごいをしている人が繁華街にいたり、手足のない人が募金を募ったりと貧富の差が激しいのではないかというような印象も受けました。どちらにしても日本では見られないような光景でした。

おもしろかったのは象が普通に歩いていたことです。後は徴兵制があるのか、軍隊のような人が行進していたりとおもしろい光景が見られました。現地で日本人が旅行に来ていて仲良くなれたこともよかったです。一緒に夕食を食べる機会もあり、普段交流ない人と交流できたこともいい経験でした。

ナイトマーケットにいきましたが、そこはかなり刺激的でした。ゴーゴーバーというバーはかなりおもしろかったです。売っている商品も安くておもしろいものも多かったです。ナイトマーケットは2回も行きました。現金が少なく見ているだけの時間が多かったのですが、中にはほぼゴミではないかと思うほどビリビリに破れている服なども売っており、本当に売れるのかと疑問点の多い商品が多かったです。

旅行中に困ったことは、お金です。足りると思って現金でお金を持っていきましたが、予想よりもお金がかかってしまい最終日にお土産を買うときや、象に乗るというオプショナルツアーを断念せざるを得なかったです。まだ大学生だったので、クレジットカードも持っていなかったので支払いはすべて現金でしたので、そこは反省点です。

怖かったのはトゥクトゥクというバイクのタクシーのような乗り物です。安いのですが、人によって金額も違いますし、混雑した道路をけっこう危ない運転で抜けていきます。交通ルールがゆるいのかいい加減な運転でした。

あとは夜の野犬と人が怖いです。変な暗い通りに一人で迷い混んでしまい声を掛けられましたが、無視してホテルを探しました。野犬がうろうろしているのですが、病気を持っているという事前情報もあったので近づかないように注意して歩きました。日本より、衛生面や安全面ではかなり劣っているのでその点では日本は恵まれていると思います。

6月 4, 2019 by ·
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7月の中旬に当時はまだ彼氏だった旦那と5日間二人でインドのニューデリーに旅行に行きました。インドを選んだ理由はとにかく日本で経験したことないことをしてみたかったことと、旦那は海外旅行が初めてだったので旦那が一番行きたがっていたインドに決めました。またいく際の飛行機代や移動時間もちょうどよく、インドはとても物価が安いのでホテルや食事も抑えられて、旅費が安く済ませられるところも選んだ一つの理由です。

1日目はホテルがニューデリーだったので、ニューデリー駅周辺を歩いて生活に必要な水や食料を買いにスーパーへ向かいました。道は整備されていないし、そこら中に人は寝ていて野良犬もいるので本当にハラハラドキドキしながら向かいました。そのあとはチャンドニーチョークマーケットへ地下鉄で行きました。スパイスや伝統衣装を購入しました。

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そして夜になりトゥクトゥクで地元のレストランへ行きました。料理はどれも口にあいませんでしたが、チャイがとにかく絶品でした。そして次の日はオプショナルツアーでガンジス川へ行きした。ここはずっと来たかったのでとても楽しみでした。車で途中サービスエリアのようなレストランにより昼食を食べました。それがカレーのような感じでとても美味しかったです。車で5時間ほどで着きました。川にはちょうどお祭りで人がたくさんいました。私もケーブルカーで神社まで行きおでこに赤い点をつけてもらいました。全てが初めてみる世界で感動して、絶対また来たいと思いました。

 

とにかくどこを歩いていても何をしていても新鮮さが全てに感じられました。私が日常的にしてきたことは何一つできなくてそれがストレスに感じる人もいるかもしれませんが、私はそれが楽しかったです。まず食事ですが、高めのレストランの食事はどれも薄味で何を食べているかわかりませんでした。しかし露天やローカルなお店の食事はすごく美味しかったです。特に窯で焼いたタンドリーチキンと、一杯2円程度のチャイは美味しく何回も食べました。ただ胃腸が強くないと体調を崩す可能性もあるので、添乗員さんなどに比較的安心して食べられそうな店を聞いた方が良いと思います。

またニューデリー駅の前には商店街みたいなのが並んでいるのですが、そこが夜になるとネオンの看板が光ってとても幻想的で綺麗でした。トゥクトゥクは安い値段で割と遠くまで乗せて行ってくれてとても楽でした。そして何よりインド人の暖かさが心地よかったです。たしかにこっちを騙してお金を盗んで来ようとした人もいましたが、それ以外の人はお節介が過ぎるくらい色々と面倒を見てくれて言葉が通じない私たちにもたくさん話しかけてくれました。

インドで一番怖かったのは野犬です。短期旅行だったので狂犬病の注射を打たずに行ったのですが本当に後悔しました。夏だったので犬も暑いらしく昼はそこら中に寝ていました。でも夜になると急に動き始めてこっちを見てきました。トゥクトゥクに乗っている時に近くで喧嘩しているのをみてゾッとしました。また目が合ってしまい、うーと威嚇された時は怖すぎてそそくさと退散しました。

またトゥクトゥクへの接客がかなりうっとおしいです。道を少し歩くだけで乗ってきなよと次々声をかけられます。断っても無駄なのでとにかく無視し続けていました。困ったことは飲み物でとにかく安全なものを飲み買ったのですが、なかなかスーパーも少なく自分のホテルのレストランでまとめ買いをしてリュックに入れて持ち運ばないといけなかったところです。あとは日本語がほぼ通じず、英語もほぼ同様なのでスタッフや店の店員とのやりとりに困りました。ホテルではワイファイを使って携帯の翻訳機能を使っていました。

5月 30, 2019 by ·
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6年前の11月にインドに旅行してきました。旅行を企画したのは、父とその友人たちで、私達はツアーを組んで行きました。日本からはエアインディア航空で10時間ほど、現地の滞在期間は約10日間で、移動は専らバスでした。行き先は、ガンジス川、アショーカピラーなどで、旅行の最大の目的は霊鷲山という山に登ることでした。

霊鷲山は、お釈迦様が説法をした場所の一つで、今でもその草庵の跡地が残されているのです。11月はインドでは乾季にあたり、連日35℃前後の猛暑日が続いていましたが、乾燥していたせいかあまり不快感はありませんでした。日本の猛暑と比較して、こちらの方が過ごしやすいと思いました。

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食事は、ホテルのバイキングやレストランでの食事でした。食事は当然三食カレーで、豆やマトン・ほうれん草など、日本のカレーでは見慣れないカレーが並んでいて流石はインドだと思いました。味はどこも同じで、コッテリして辛口でした。個人的にインドのタンドリーチキンは日本のものより歯ごたえがあり、スパイスもきいていて美味しかったです。衛生面での理由で、サラダやアイスクリーム・カットフルーツなどにありつけなかったのが残念です。

オプショナルツアーは、霊鷲山登山を利用しました。夜明け前に、懐中電灯を片手にひたすら頂上の庵跡を目指し登りました。野生の虎が出る事もあるという事から、ライフルを持った兵隊が護衛で付いてきてくれました。頂上からは、朝日に照らされた岩が露出した山々が一望できました。庵は世界各国から来た仏教徒からのお供え物や花でいっぱいでした。早起きして参加して良かったと思いました。

旅行で最も楽しかったのは、ガンジス川での川下りでした。ボロボロでお世辞にも乗り心地が良いと言えないボートで対岸が見えないくらい大きな川を下りました。川岸に並ぶ建物はどれも茶色っぽく、いかにもインドらしいものでした。ボートからは、沐浴する人だけでなく洗濯・炊事・洗顔など日常生活を送る人の姿も見られました。また、赤い服を着て髭を生やした千人のような人も見かけました。現地のガイドさん曰く、ヒンズー教の修行者とのことでした。

ボートに乗って少し経つと、ようやく東から朝日が出ました。私は、そのあまりの美しさに感動しました。また、私達が旅行で行った時期がたまたまヒンズー教のお祭りの時期だったらしく、都会でも田舎でもあちこちで神様を乗せた車と人たちが大通を練り歩いていました。人たちは、赤い粉のようなものを浴び、派手に踊っていました。普段は大人しい人々が、お祭りの時にはしゃぐのは世界共通なんだなと思いました。

旅行中、私は一度だけ腹痛を起こしたことがありました。原因ははっきりしませんでしたが、恐らく、現地の食事が体に合わなかった為と考えられます。幸い、日本からは正露丸を持ってきていたので、それを服用すると一日でおさまりました。

また、後悔したこともあります。インドには、どこに行っても子供たちがいて私達観光客に寄ってくるのです。しかし、その多くが乞食で、彼らは観光客からもらった食べ物やお金で生活しているのでした。ガイドさんからはなるべく彼らに何も与えないよう指示されていましたが、幼い子供たちがつぶらな瞳で私達に無言で訴えかけてくるので、つい何人かの子供にお菓子をあげてしまいました。

すると、近くでその様子を見ていた子供たちが一斉に集まってきたのです。集まってきた子供たちにお菓子を渡し続けているうちに、とうとうお菓子は無くなってしまいました。私は、お菓子がもらえずぐずる子供が出るくらいなら、ガイドさんの言う通り何もあげなければ良かったと思いました。ただ手で払うようなことはどうしてもできませんでした。

5月 29, 2019 by ·
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草野球のチームメイトたちとアメリカに行きました。時期は2009年3月、第二回WBCが開催されていた頃で、準決勝の試合を観戦しに行きました。そのほか海外だと、会社の慰安旅行で台湾に行きました。新卒で入社した直後のGWにいきなり海外旅行でした。九分や台北など、有名な観光地を回りました。国内だと新婚旅行で妻と北海道に観光に行きました。これも5月のGWを利用しての旅行で、小樽と札幌の王道コースを楽しみました。

アメリカでは食事がどこで食べてもサイズが大きく、帰国後は少し体重が増えているほどでした。ステーキやホットドッグなど、アメリカらしい食事は思ったよりも美味しかったですが、逆に日本を意識したすき焼きなどは、日本では入れないような具材も入っていたりして、微妙でした。

台湾での食事は、日本では無いような味付けの料理が多く、夜市などで販売されている焼き鳥は、見た目は普通のタレ焼きですが、食べてみると日本とは全く違うタレの味がして、違和感がありました。会う人と会わない人が分かれるかと思います。一方で小籠包やマンゴーのかき氷などは、日本人が食べても万人に受けると思われる味がしました。

北海道の小樽に行ったときは、自転車をレンタルして小樽の街を一回りしましたが、海や運河などが見られて楽しかったです。風がとても気持ち良く、自転車は駐輪するのも簡単なので気に入った場所があったら停まって、ゆっくり景色を楽しむことができました。また、小樽の観光客向けに観光案内をしているボランティアのおじさんに教えてもらったお寿司屋さんが非常においしくて、感動したのを覚えています。

台湾は親日であるため、至るところで日本語を目にしたり、観光地だと普通に日本語が使える店員さんが多くいます。しかし、日本語を熟知しているわけではないようで、日本人観光客のために貼ってある看板などには、笑ってしまうような面白い誤字脱字や独特な言い回しの張り紙がかなりの頻度で見かけられました。

一つ例を挙げると、台湾の観光地のトイレに立ち寄った時、男子用の小便器の上部に張り紙が貼ってあり、「私に近づきなさい」と日本語で書かれていたのを見つけたときは、1人で少し笑ってしまいました。小便が飛び散らないようにして欲しいという意思は伝わりましたが、言い回しが面白かったです。また、カタカナの「コ」と「ユ」の見分けがつかないらしく、それらの誤字脱字がたくさんあって面白かったです。

アメリカでは、ハリウッドを観光しているときに、目の前に露出狂が現れ、その数秒後に速攻で警察に逮捕されるドタバタ劇が目の前で起こり、恐ろしくもみんなで笑ってしまいました。どこの国にもおかしな人はいるものだ、と思いました。

アメリカに行った帰りのことですが、色々と準備に時間がかかり、帰りの飛行機のチェックインに間に合わなかった時は、どうしようかと内心かなり焦りました。幸い一緒に行ったメンバーに英語を話せる人がいたので、次の便に乗ることが出来たので良かったのですが、その便は成田空港行きでした。みんな大阪の人間なので、本来は関西国際空港に帰る必要があったのですが、背に腹は代えられず、その成田空港行きの便に搭乗しました。

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しばらく空の旅をしていたところ、一件のニュースが飛び込んできました。「成田空港で機体の火災が発生したため、この便は関西国際空港に着陸する」という内容でした。乗客のほとんどは東京に帰りたかったので、困惑した様子でしたが、私たち一行は心の中で歓喜していました。様々なトラブルが発生した結果、最終的に無事に大阪に帰るという変な奇跡が起こりました。この帰国までの10数時間の間に、本気で困って本気で安堵するという非常に忙しい体験をしました。

5月 28, 2019 by ·
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フィンランドにオーロラを見る目的で旅行に行きました。友人2名と一緒に行きました。2月の初めに行ったので気温がとても寒く、驚きました。旅行の期間は10日間でしたのでフィンランドだけでは時間を持て余すと思い、デンマーク、スウェーデン、フィンランドの順に巡りました。最大の目的はオーロラを見ることとフィンランドでスキーを滑ることでした。どの国にもそれぞれの特徴や文化が合ってとても魅力的でした。また移動手段も飛行機、バス、列車、フェリーと利用しました。

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フィンランドのロヴァニエミという街にオーロラを見に行きました。まずはヘルシンキに入り、そこから国内線でロヴァニエミに向かいました。飛行時間は1時間20分ほどなのですぐにつきます。ロヴァニエミに着いたら日本人向けの観光ツアーに申し込みをしました。ツアーはモイモイ号ツアーというもので日本人が常駐しており、申し込みから何まですべて日本語で対応してくれます。ツアー料金は一人8,000円くらいだったと思います。

ツアー内容は夜バスでオーロラが見える場所まで約45分かけて向かいます。そこで2時間ほど小屋で待ちながらオーロラが出るのを待ちます。小屋の中ではコーヒーやクッキー、ソーセージなどの軽食を楽しむことが出来ます。とても安心して参加できるツアーでした。

今回のスカンジナビア半島を巡る旅はどれも印象に強く残っています。その中でも楽しかったことはフィンランドのレビという街でスキーをしたことです。レビはロヴァニエミにからバスで2時間程度行ったところにある街で、スキー場の周りに観光客用にロッジなどが建っている小さな街です。そこにあるスキー場は国際大会が開催されるほど有名なスキー場です。大きさもとても大きく、しかも平日にいったのでゆっくりと気楽に滑ることができました。

スキーウェアやスキー道具はスキー場の近くにレンタルショップが多くあり、レンタルすることが出来るので何にも道具を持たず行っても大丈夫です。もちろんスノーボードを楽しむこともできます。スキー場のリフトで頂上まで上がっていき、そこから見る景色は絶景で日本で見る景色とはまた違った感動を覚えます。雪の質もパウダースノーでとても滑りやすかったです。とても広いスキー場の中には初心者コースや上級者コースなどいろいろな人が楽しめる工夫があるので安心して誰でも楽しむことが出来ます。

今回の旅行の中で最も感動的だった出来事はオーロラを見られたことです。今回の旅行中は生憎天候があまり良くなく、半分オーロラを見るのを諦めていました。ツアーに申し込んだ日も曇り空で、オーロラは雲よりも高い位置で発生するので雲が出ていると見られないと言われていました。

しかし、オーロラの観測地点に行くとほんの20分ほど雲がなくなりオーロラが発生しました。雲が晴れると満天の星空が広がり、そこに緑色のオーロラがカーテンのようにうねりながら出現するのを見た時は鳥肌が立ちました。その光景は一生忘れることがないと思います。写真も撮りましたが、やはりあまりきれいにはとらえることができませんでした。でもしっかりと記憶に残りました。

旅行中に困った出来事は物価がとても高いと言うことです。フィランドの消費税は24%もあります。そのため外食をしたりするとすぐに一人5,000円は超えます。そこでなるべく自炊をするようにしてフィランド中は過ごしました。しかし、コーラが一本700円近くしたりと物価の面はとても困ります。タクシーを乗った時も10分ほどしか乗っていないにもかかわらず4,000円くらい支払いました。今思うと完全に騙されていたと思いますが、少し急いでいた時だったので、つい支払ってしまいました。